4月19日に行われるルヴァンカップ清水エスパルス戦に向けて、川崎フロンターレが17日に練習を公開。15日に行われたJ1名古屋グランパス戦(等々力)に先発出場した選手はリカバリーメニューで調整した一方で、他の選手は8対8での紅白戦を行うなど試合に向けて強度の高いメニューをこなした。
紅白戦をこなした選手の中に、FW小林悠とDF山村和也の姿もあった。4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ドーム)で負傷交代した小林は、11日の練習でもボールを蹴っての調整を行っていたが、この日は紅白戦も含め軽快な動きを見せて復帰へアピールした。
また、3月11日に行われたアルビレックス新潟戦(デンカ)で負傷交代して以降、復帰へ向けて懸命のリハビリをこなしていた山村もこの日、すべてのメニューを消化。4月11日の練習で足を痛めたかに見えて他の選手よりも先に切り上げていたが、この日の様子を見る限りはその影響はすでにないようで、復帰は近そう。
また、山村と同じように新潟戦で負傷交代していた大島は、この日も練習メニューをすべて消化。11日の練習ですでに完全合流していたが、こちらも実戦復帰は間近と見ていいようだ。
なお、前節は出場停止だった車屋紳太郎もすべてのメニューを消化している。