今年2月25日に行われた鹿島アントラーズ戦で、J1通算400試合出場を達成した川崎フロンターレの家長昭博。川崎は、そのメモリアル映像を公開した。
2017年に大宮アルディージャから移籍してくると、今季も主軸として活躍している家長。昨季までの6シーズンにおいてJ1リーグ戦4度の優勝を果たすなど、近年の川崎の攻撃の中心にいるといっていい存在だ。
これまでベストイレブンに4度選出され、2018年には最優秀選手賞を受賞するなど、個人としても高く評価されたプレイヤーだけに、その良プレーには事欠かない。そのため、ツイッターには簡易版として1分47秒の動画を投稿しているが、ユーチューブにはなんと11分48秒の豪華版を公開している。
そのプレーの特徴は、強靭なフィジカルと類まれな技術の両立にある。相手が強く寄せても倒れることなくボールをキープし、さらに、意表を突くパスから得点を導く。相手が分かっていても止められないその妙技の数々を、改めてこの映像で見ることができる。
また、アクロバティックな体勢からのシュートも得意としており、意外な形からここまで何度もゴールネットを揺らしてきた。ユニフォームのデザインは変われど、そこに衰えは一切ない。