川崎FW宮代大聖が「ピッチ内だけじゃ解決できない部分もある」と積極コミュニケーションで得点狙う! チャナティップとの居残りランニングで通訳交え意見交換の画像
4月11日の全体練習後にチャナティップと意見交換しながらランニングする川崎フロンターレFW宮代大聖 撮影:中地拓也

 川崎フロンターレは4月15日に名古屋グランパスと対戦する。ホーム初勝利に向けて得点を狙うのがFW宮代大聖だ。

 4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦でゴールを決めた宮代は2戦連続を狙った9日のガンバ大阪戦でシュート3本を放ったもののゴールネットを揺らすことができなかった。結果、チームは完封負け。

 結果が出なかったこともあってチームとしてのシュート数4本であることや枠内シュートがなかったことがニュースや話題になったが、宮代はシュートの少なさについて「(G大阪戦に)限ったことではなく、今シーズン最初からシュートの本数は少ないと思いますので、今に始まった課題ではない」と至って冷静に分析している。

 だからこそ、宮代はその解決に向けて“足”と“口”を同時に動かしている。「話すことで合う部分もあると思いますし、ピッチ内だけじゃ解決できない部分もある」と話し、「すり合わせるのは、特に今は大事だと思います」と続けた若きストライカーは、4月11日の全体練習後にはチャナティップと居残りランニングのタイミングが一緒だったということで、ランニングをする際に通訳も交えて意見交換をした。

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