J2ジェフユナイテッド千葉のFW小森飛絢が、今季5点目を決めた。得点ランク首位に並ぶゴールに、驚きの声が上がっている。
小森が、またも決めた。徳島ヴォルティスとのJ2第8節、開幕からフル出場を続けてきたルーキーは、またもゴールネットを揺らしたのだ。
1点差を追う前半36分のことだった。千葉陣内から、きれいなロングパスが前線へと飛ぶ。このボールに反応したのが小森だった。
オフサイドにならないよう、2人のDFの間をうまく走り抜ける。スピードに乗りつつ抜群のタイミングでボールとランデブーしたのだが、ファーストタッチが見ものだった。ペナルティーアーク内でボールを受けたのだが、地面に落とすことなく極上のトラップで最適なポジションに落とすことに成功したのだ。
もはや、ゴール前でのシュート練習のようなものだった。背後からすがるDFやGKのプレッシャーにも負けはしない。次のタッチで、ゴール左隅へと同点ゴールを流し込んだ。
Jリーグがツイッター公式アカウントでこの場面を動画で紹介すると、驚きの声が上がった。
「ベストゴールだろこれ」
「トラップうますぎる」
「ベルカンプみたいな変態トラップ」
「トラップ完璧からの完璧ゴール」