「普通にバルサかなと思った」FIFAが公開した女子日本代表のW杯でのゴールが「何度でもみてしまうやつ」と再脚光! 7人が関わった流麗パスワークからのゴールの画像
新たな歴史を築くべく、なでしこジャパンが今年7月に女子W杯に臨む 撮影:中地拓也

 FIFAはワールドカップに関するSNSを更新した。なでしこジャパンの女子ワールドカップにおける流麗なゴールがあらためて紹介され、再脚光を浴びている。

 昨年の男子に続いて、今年は女子のワールドカップイヤーとなる。7月20日に開幕し、ニュージーランドとオーストラリアを舞台に、最強国を決定する。

 4年前にフランスで開催された第8回大会を制したのはアメリカ代表だった。日本はラウンド16で姿を消している。

 3大会連続でグループステージを突破したとはいえ、この成績で満足できるはずがない。なでしこジャパンは2011年のドイツ大会で世界の頂点に立っているのだ。続く2015年のカナダ大会は準優勝だったが、再び世界一を目指して南半球へと乗り込む。

 なでしこジャパンの奮起を促すかのように、FIFAワールドカップのツイッター公式アカウントで彼女たちのゴール動画が公開された。準優勝した2015年のフランス大会ラウンド16のオランダ戦で、後半33分に阪口夢穂が決めた決勝点が、色褪せずに人々を魅了する。

 敵陣でのパスカットから、すぐさま攻撃が始まる。右サイドから、2本連続の斜めのスルーパスでペナルティーエリアに持ち込み、オーバーラップ、さらにクロスのスルーから、最後は後方から上がってきた阪口がペナルティーアーク内からの1タッチシュートで、ゴール左隅を射抜いている。

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