川崎、浦和に悔しい引き分け! 主将・脇坂泰斗が決定機創出&永長鷹虎・高井幸大の10代コンビ躍動も、ルヴァン3戦未勝利&等々力で未勝利の画像
浦和レッズ戦でキャプテンマークを巻いた川崎フロンターレの脇坂泰斗のシュート場面 撮影:中地拓也

 4月5日、ルヴァンカップのグループステージ第3節が行われ、川崎フロンターレは等々力競技場に浦和レッズを迎えて対戦した。

 劇的な勝利を飾った北海道コンサドーレ札幌戦から大幅に選手を入れ替えた。山根視来を除く10人が異なる先発メンバーは、とてもフレッシュな構成に。レアンドロ・ダミアンが今季初先発を飾ると同時に、永長鷹虎と高井幸大もスターティングメンバーに名を連ねた。永長鷹虎は昨季の天皇杯・札幌大戦以来の出場で、高井幸大は国内の公式戦で初めての出場となった。

 その永長が前半、躍動する。右サイドに位置した若武者は個人技で相手をはがして見せたほか、山根らとのパスワークでも崩す作業に参加。本人が沖縄キャンプ以来課題としていたボールの受け方で、大きな進化を見せた。

 また、高井も序盤こそ落ち着かない場面があったものの、徐々に高さと速さでストロングを発揮。異なるタイプの外国籍FWを相手にしながらも、完封してみせた。

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