3月31日、サッカー日本代表の浅野拓磨が所属するボーフムがフランクフルトのホームに乗り込んで対戦。1-1で引き分けた。
ボーフムの浅野とフランクフルトの長谷部誠が先発し、鎌田大地が途中出場して日本人対決となったこの試合は、サッカー日本代表2試合から浅野と鎌田がチームに戻っての最初の試合でもあった。仕切り直しとなったこの試合で、浅野が気を吐いた。前半13分、先制ゴールを決めてみせたのだ。
この場面は、右サイドの高い位置からのスローインが起点となる。ボーフムのMFアントウィ・アジェイがゴール前にロングスローを入れると、それをペナルティエリア内で味方選手が頭ですらし、ボーフムMFロシラがこれを右足ダイレクトでシュート。相手GKに弾かれるが、そのこぼれに反応したのが浅野だ。
向かって左側にこぼれたボールをファーから走り込んだ浅野が押し込み、今季2ゴール目を決めたのだ。日本代表2試合では不発だったものの、得点力を改めてアピールした。