■本気だった2チーム
後藤「ある程度やればできるんじゃないかなという気持ちもあったかもしれないし、疲れもあっただろうしね。いろいろな要素があるだろうし、人間がやっているんだから常に100パーセントで戦うのが難しいことは、ある程度理解できますけどね」
大住「もしかしたら甘くみたのかもしれないけどね。自分たちはできる、自分たちがパパっとやれば、相手はギャフンと言うというような気持ちはあったかもしれない。ウルグアイ戦なんて、逆にギャフンと言わされちゃったもんね。試合は1-1だったけど、内容には大きな差があった」
後藤「そういう意味では、ギャフンと言わされて良かったよね。南米のチームはいつも日本に遠征して真面目に戦ってくれる。韓国もウルグアイに1-2で負けていたから、やっぱり南米の選手はいつでも頑張るなと感心するよね」
大住「コロンビアなんてえげつないほど勝負にこだわって、リードしてから時間稼ぎとかありとあらゆる手を使ってくれた」
後藤「選手交代をして時間稼ぎしたりね。コロンビアはロシア。ワールドカップで日本にやられたから、意識しているんだよ」