J1のヴィッセル神戸が、「ありそうでなかった」グッズの再販売を開始した。主役を一際輝かせる名脇役の登場に、他クラブのファンからも評価の声が上がっている。
サッカーファンにとって、応援するチームのユニフォームは欠かせないアイテムだ。応援グッズの主役と言ってもいい存在だろう。
最近では、試合開始を待つスタジアム内のロッカールームの様子をSNSで紹介するクラブも増えている。ロッカーにかけられたユニフォームたちが主人の到着を待つ様子は、ファンのテンションを上げていく。
主役であるユニフォームの存在感は絶大だ。だが、見落としてはいけないものがある。大事な名脇役が、ユニフォームの威厳を高めるのだ。
着用しない際には、ユニフォームをかけておくものが必要となる。また、試合前のロッカールームで、ユニフォームはただ空中に浮かんでいるわけではない。ユニフォームには、ハンガーが必要なのだ。
どんなものでも、ロッカーにかけることができれば問題はない。だが、細部が勝敗を決するのがサッカーである。神戸は、ハンガーにもクオリティを求めている。期間限定の受注生産で、選手が実際に使っているハンガーの再販売を決定したのだ。
ツイッター公式アカウントでは「木製の重厚感あるハンガーで、ユニフォームをスタイリッシュに飾ったり、ちょっとしたプレゼントにもピッタリです!」と紹介している。ロッカールームでの写真が掲載されており、確かに見落としがちだったが、ユニフォームに完璧にフィットしたハンガーは、ユニフォームの美しさを引き立てることが分かる。