守田英正は、先発出場したウルグアイ戦をポジティブだと話す。
「１発目で僕個人としては内容以上に結果がすごく大事だなっていう感じだったので。今日は追いつけて、満足はしてないんですけど、ポジティブに捉えています」
３月２４日に国立競技場で行われた森保一監督の第二期初戦のウルグアイ戦は、１点を先に失う一方、試合終盤に西村拓真の同点弾で追いつき引き分けで終わっていた。サイドバックが内側に絞り、ビルドアップに加わる新システムは必ずしも効果を発揮していたとは言い難かったが、それはそれで理由があると守田は話す。
「言い訳するつもりはないんですけど、２日しか全体練習できなかった中で、チームがこういうものをしていこう（サイドバックが中に絞り、ビルドアップに参加）という提示をされて、それをメニューで練習しましたけれども。やっぱり難しいですね（笑）」
ちなみにこの新システムがスムーズに行かなかった問題点は、選手個々が状況を理解して動けていなかった点だという。
「状況を理解した上で（中に）入って来ないと。真ん中にいる選手がそもそも、ポジション決まらないので。密集させてしまうだけで、幅がなくなったり」
ただし、そうした課題をあぶり出せたことから、「トライしたことに対しては、僕はポジティブです」と気持ちを表した。
