3月25日、JリーグYBCルヴァンカップのグループステージ第2節が行われ、ジュビロ磐田がホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えて対戦した。
後半に入って札幌が2得点を奪うも、磐田が2点を奪い返したことで2-2の同点に。試合がイーブンになって迎えた試合終盤のことだった。
札幌が連続してCKを得た場面で、札幌の選手がシュートを放つと、主審はゴールキックの判定をする。しかしその後、CKに変更。札幌は素早く左CKを始めると、ゴールネットを揺らしたのだ。
ここで磐田の選手が猛抗議。ゴールキックからCKに変更になったことで準備ができていなかったとしてやり直しを求めると、主審は得点を取り消してCKのやり直しとする判定に。
当然、今度は札幌の選手が猛抗議。しかし今度は覆らずに、CKが始まっている。このセットプレーでは得点が生まれなかったため2-2のドローかと思われたが、さらにその後、札幌が決勝点を奪って3-2で札幌が勝利した。