現地時間3月19日、ブンデスリーガが行われえサッカー日本代表・堂安律が所属するフライブルクがマインツと対戦した。
この試合で先制ゴールを決めたのが堂安だ。日本代表は、右サイドでこの試合に先発したが、このゴール場面で相手陣内の中央にいた。
その状態で、フライブルクのGKがロングボールを大きく蹴り込む。これを両チームの選手が競るも、フライブルクFWミヒャエル・グレゴリチュが前に流す。
しかしボールは勢いがよくて、相手GKと守備陣の間に。相手DF2人がボールの行方を見守っているところに、相手GKが前に出てきたことで、そのまま処理されるかと思われた。
ところが、その間に割って入ってボールをかっさらった人物がいた。それが堂安だ。フライブルクから見て右から左にボールを奪うと、無人のゴールに左足シュート。今季4得点目にしてこの試合の先制ゴールを、独力で決めて見せたのだ。
まさかのプレーに、ゴール直後には相手GKツェントナーは茫然の表情に。相手DFの一人は、文字通り頭を抱えてしまったのだ。