サッカー日本代表・三笘薫が今季公式戦9ゴール目を決めた。自ら勢いをつけた状態で、週明けにも始まる代表活動に合流する。
現地時間の3月19日、FAカップ準々決勝が行われ、ブライトンは4部相当のグリムズビーをホームに迎えて対戦した。ここまで下剋上も含めて勝ち上がってきた相手に、ホームチームでは三笘薫やカイセド、ファーガソンら主力選手が先発出場する。
そして、開始6分に先制ゴールを決めると、後半6分、同25分、同37分と立て続けに加点。なんと4点差にしてみせる。
それまで何度も決定機に絡んできた三笘だったが、試合終了間際の同45分についに自らもゴールを決める。ペナルティエリア内の左手前の位置で右方向からの落としを受けると、ダイレクトで右足シュート。これは相手DFの股を抜く形でゴールに向かうのだが、その際、その相手DFの足に当たり、コースと勢いが変わることに。最初は勢いがあったボールはコロコロシュートと化して、ゴール左に吸い込まれていったのだった。
今季公式戦9得点目となったこのゴールには、SNS上で、「やりますねぇ!コロコロごーる!」「コロコロでGKのタイミングが外される」などのコメントが上がっていた。