「サッカー批評のtoto予想」(第1355回)3月11・12日 昇格組は明暗が続く?アルビレックス新潟の「川崎フロンターレ打破」予想の根拠と「新東北ダービー」の行方の画像
画像:サッカー批評WEB編集部
■編集部の予想は、こちらから!■

 今回のtotoではJ1第4節の8試合とJ2第4節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 来年からJ1リーグが20チームになるため、J2へ降格するのは1チームだけとなっている。たった1つの枠にはまらなければいいため、残留争いは普段より楽になりそうだが、そこにはまってしまったなら、逆にショックは大きい。

 現在、その最下位に沈んでいるのが横浜FCだ。1勝すれば、大きく立場は変わるが、居心地の良くない場所にいるプレッシャーは察するに余りある。

 横浜FCの苦しみは、まだ次節以降も続く可能性が高い。今節対戦するのはFC東京。過去10戦して、2勝8敗とかなり分が悪い相手だ。

 苦しんでいる理由のひとつは、チームの成熟度だろう。このオフ、横浜FCは大きく選手の顔ぶれを変え、多くの新戦力をここまでの戦いで起用している。どうしても、チームづくりには時間がかかるものだ。

 直近の戦いぶりを見ると、両チームとも調子が良いとは言えない。そうであるならば、継続性などを鑑みて、FC東京の勝利を予想するのが妥当だろう。

PHOTO GALLERY ■編集部の予想は、こちらから!■
  1. 1
  2. 2