今季、J1昇格をかけて戦っている清水エスパルス。トップリーグ復帰のためにどの試合も必勝を期しているが、3月18日に絶対に負けられない戦いを迎える。
それは、ジュビロ磐田と対戦する因縁の静岡ダービーだ。サッカー王国の覇権を巡り、クラブもサポーターも勝利のみを目指す。
そんな雰囲気をさらに盛り上げようと、清水は一枚のポスター画像を公開した。それは、「#静岡三国決戦 特別ビジュアル公開 ーいざ、出陣!-」などのテキストとともに、5人の選手が戦国武将の姿に扮したものだ。といっても、けっしてお遊びではない。甲冑や兜を着用したその姿はとても本格的なもので、試合前から磐田を圧倒しようという気迫を感じさせる。
現在、放送されているNHK大河ドラマ『どうする家康』の影響もあって、静岡県内では徳川家康やそれに関わる武将や国衆のPRが多く見られるが、クラブはそれに乗っかってこの一戦を広く周知させようとしているのだ。