「サッカー批評のtoto予想」(第1353回)3月4・5日「神奈川ダービー」で川崎フロンターレを襲うビッグウェーブ! 鹿島アントラーズ、浦和レッズ「赤い名門」は苦戦の予感の画像
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 今回のtotoではJ1第2節の8試合とJ2第2節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 まだ2節までを終えたばかりだが、新鮮な顔が上位に並ぶ。近年はJ1残留を争う時間が長かった湘南ベルマーレが、4位につけているのだ。

 前節は横浜FCと引き分けたものの、無敗を継続。何より、開幕戦でサガン鳥栖を相手に挙げた5ゴールが効いており、得失点差でFC東京などを上回っている。

 その湘南は、今節終了後にさらに順位を上げるかもしれない。ビッグウェーブが期待できそうなのだ。

 大波をかぶりそうなのは、川崎フロンターレだ。昨季も最後まで優勝を争ったチームだが、不安材料がある。

 この2チームの対戦成績は、川崎が18勝9分8敗と大きく勝ち越しているが、直近5試合では、どちらか見ても2勝1分とまったくの五分。昨シーズンだけに絞ると、湘南のダブル達成がまぶしく輝く。

 川崎は前節、鹿島アントラーズを相手に数的不利に陥っていた終盤に驚異の粘りで逆転した。だが、かなりぎりぎりでの勝利だったことも確かだ。

 湘南も前節、後半に入ると途端に流れが悪くなり、勝点3を逃した。ただし前半の戦いぶりは見事であり、勢いの差も手伝って、今節の神奈川ダービーは湘南に軍配が上がるとみる。

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