今年1月に左第5趾基節骨を骨折し、その後、リハビリに励んでいた川崎フロンターレFW小林悠がチーム練習に部分合流。シュート練習にも初めて参加した。
3月5日、肌寒い麻生グラウンドのピッチで選手がトレーニングに励む中に、背番号11の姿もあった。この日は湘南ベルマーレ戦の翌日ということで、出場時間の長かった11人はリカバリーメニューをこなしたが、それ以外の選手は強度の高いメニューを消化。その中に。エースストライカーの姿もあった。
すでにボールを触ってのトレーニングは再会していたが、フリーマンの形でボール回しにも参加するなど、状態は上向き。コンディションは「まだ50~60%ですかね」と説明し、「一昨日(3日)ちょっと参加させてもらって、徐々に、混ざる時間が増えています。みんなとやれることはやっぱり楽しいですね」と笑顔を見せ、初めてやったというシュート練習も「楽しかったですね」と言葉を弾ませた。
11日のアルビレックス新潟戦後の練習には、「絶対に戻れると思います」と意欲を示しており、実戦復帰はまだ先と見られるものの、「順調です」と手応えを口に。
「早くチームの力になりたいなと思います」と意欲は十分だが、「自分がしっかりコンディションを上げて戻るのが一番ベストだと思います」と、焦らずにじっくりとコンディションを上げてからピッチで暴れるつもりだ。