レアル・ソシエダは、2月の月間MVPを発表した。選ばれたのは、日本代表MF久保建英だ。
久保の評価がぐんぐんと高まっている。現在ラ・リーガで3位につけるチームをけん引していることを、ファンも理解しているのだ。
2月に行われたリーグ戦4試合で、ソシエダは1勝1分2敗と負け越している。そのチームにおいて、久保は奮闘していた。
昨年末にリーグ戦が再開されてからではあるが、2月の久保も先発出場を続けてきた。両チーム合わせて5ゴールが生まれたエスパニョール戦で、熱戦の火ぶたを切って落としたのは前半23分の久保のゴールだった。
クラブの公式ホームページでは、登録したユーザーによる投票が行われ、毎月のMVPを決定している。各試合終了後から投票が始まり、試合ごとの上位3人を決定。その数値を足した結果、最多6ポイントを得たのが久保であり、毎試合の積み重ねが評価されたというわけだ。