■オルンガの圧巻というほかない2ゴール
カタールのアル・トゥマーマスタジアムで行なわれたACL準々決勝は、スコアレスで推移。ゲームが動いたのは77分、決めたのはやはりマイケル・オルンガだった。
アルドゥハイルの右CKから、飛び込んできたオルンガが相手DFのマークをものともせずに強靭なヘディング。ゴール左に突き刺さった。キム・スンギュも反応してはいたものの、触れることはできなかった。
このゴールには「オルンガ健在」「ヘディングのときの音やばい」との声が上がっていた。
つづく85分にもオルンガがゴール前で折り返しを流し込み、2−0。ロスタイムにアル・シャバブが1点返したものの、オルンガの2ゴールでアルドゥハイルが2−1で勝利している。
26日の準決勝に勝つと、すでに決勝進出を決めている浦和レッズと対戦することになるアルドゥハイル。
ふたたび、オルンガの脅威を日本で見ることができるのかーー。