「富士山の日」に、清水エスパルスが猛烈アピールを決行した。オフィシャルチアリーダーも登場して、霊峰とともに日本一の高みを目指す。
２月２３日は、富士山の日であるそうだ。語呂合わせであるだけではなく、富士山にまつわる思いを伝統とすべく、静岡県が条例で制定している。
富士山の話となれば、清水エスパルスが黙っていられるはずもない。２月２３日、しかも午後２時２３分にアップという気合いの入れようで、ツイッター公式アカウントで投稿を開始した。
最初の投稿では、選手やパルちゃんの背後に霊峰富士がそびえたつ写真をアップ。また、ホームのＩＡＩスタジアム日本平と富士山が収まった美しい写真も公開された。
清水の富士山愛は止まらず、パルちゃんをモデルにした投稿を連投。遠近、さらにポーズに変化もつけてと、パルちゃんだけで４枚も写す力の入れようだった。
さらには、クラブのグッズ公式アカウントも、強烈に富士山をプッシュ。そのインパクトは、かなり目に訴えるものだった。
「２月２３日は富士山の日 富士山の美しい景観や自然、歴史や文化を後世に引き継ぐ日だそうです」
「エスパルスグッズにも『富士山タオルマフラー』が 首にかけると富士山が表れるデザインです」
クラブがオンラインストアでも販売しているベーシックタオルマフラーは、見事なアイディア商品だ。首にかけると両端が胸元で並び、オレンジのタオルに雪をいただいた青々した富士山が合掌のように浮かび上がるのだ。
