J1の名古屋グランパスが、2023年の新ユニフォームを発表した。選手ではなく、今週末にお披露目されるチアのもので、本物のチアをモデルにしての新デザイン発表に、称賛の声が上がっている。
スタジアムが、日常の風景を取り戻そうとしている。今季J1開幕戦から、声出し応援が解禁された。大きな声援が、各スタジアムで選手たちの背中を押していた。
名古屋には、その追い風をさらに強力にする存在がいる。会場でスタジアム全体の応援をさらにヒートアップさせるチアグランパスである。
チアグランパスは、クラブのPR活動などにも参加している。また、チアスクールも開かれており、生徒にとっては憧れの存在だ。
その応援パフォーマンスが、今季も名古屋のホームスタジアムを熱く盛り上げる。そのための戦闘服が、21日に発表された。
昨季は赤のイメージが強かったが、今季のデザインでは黒が強めに押し出されている。スカート、ブーツと、ブラックでクールにまとめられている。そのベースの黒に赤と黄色を差し込んで、かっこかわいいユニフォームが出来上がった。
発表の際には、クラブのツイッター公式アカウントで、本物のチアをモデルに、前・後ろ・右・横と4方向から写した写真が公開された。この新デザインは、ファンにも好評のようだ。