■PKを沈める
そして試合はPK戦に突入。アル・ラヤンは後攻となり、全員が成功している状態で4人目に谷口が登場した。
やや長めの助走をとった日本代表DFが選択したコースは枠の右下。相手GKにコースを読まれたものの、正確無比なコントロールで隅に蹴り込み、落ち着いて決めている。インサイドキックで転がしたこのPKには、ファンから「うますぎん?」「なかなかすごいコース」など称賛の声が寄せられている。
しかし、その後サドンデスに突入すると、アル・ラヤンは7人目が失敗してしまい惜しくも敗戦。アルドゥハイルが8強に駒を進めている。