セレッソ大阪に所属する元日本代表MF香川真司の活躍が話題を呼んでいる。
■逆転弾の起点に
C大阪は2月18日、J1リーグ開幕節でアルビレックス新潟と対戦。シントトロイデンから12年半ぶりに復帰した香川はベンチスタートとなっていた。
チームはこの試合で前半22分に先制を許すも、前半28分に追いつく。そして後半26分に香川が登場。ヨドコウ桜スタジアムは大きな歓声と拍手に包まれた。
すると、帰ってきた背番号8はいきなり躍動する。後半30分にハーフライン付近で為田大貴から落としをもらうと、ワントラップして絶妙なスルーパスを供給。これを敵陣左サイドで受けた山中亮輔がクロスを上げて、そのこぼれ球に反応した奥埜博亮がネットを揺らし、逆転に成功した。
この得点の起点となったスルーパスを出した香川には、ファン・サポーターから多くの称賛が寄せられている。
「さすが」
「かっこいいスルーパスだ」
「やっぱうめぇ」
「この絶妙に味方がフリーで受けられるところに出すパスが好きなのよね」