現地時間の2月15日、プレミアリーグ第12戦が行われ、サッカー日本代表・冨安健洋が所属するアーセナルはマンチェスター・シティとの試合に挑んだ。
ホームに難敵を迎えたアーセナルにとって、負ければ勝点で並ばれ首位から陥落する大一番。この試合に冨安は右SBで出場した。
しかし前半24分、この日本代表が相手に先制ゴールのきっかけを与えてしまう。相手GKのロングフィードのこぼれにグリーリッシュとの競争を繰り広げながら猛ダッシュで拾いにいった冨安は、これをバックパス。GKまで戻そうとする。
しかし、それを狙っていたのがベルギー代表ケビン・デ・ブライネだった。冨安の左足から放たれたこのパスをダイレクトで左足シュート。前に出てきていたGKラムスデールの頭上を通すようなシュートで最初にスコアを動かして見せたのだ。
首位決戦で犯した冨安の痛恨のミスだったが、チームメイトは冨安の元へと寄って行って顎を触るなど、この日本代表へのサポート。さらに直後、サポーターはこの日本代表に愛のある行動を取った。なんと、チャントを送って前を向くように促したのだ。