現地時間の2月7日、DFBポカールのラウンド16が行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトはダルムシュタットと対戦した。
日本人2人が先発したこの試合で、フランクフルトは開始わずか6分で先制したものの、その後、前半31分までに逆転を許してしまう。それでも前半のうちに同点に追いついたフランクフルトは、後半に勝負を託す。
2-2で迎えた後半17分、この試合の決勝ゴールが鮮やかな形で生まれる。決めたのは、日本代表MF鎌田だ。コロンビア代表FWラファエル・ボレがドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとのパス交換を経て、右サイドからゴール前にクロスを送る。これを、フランス代表FWコロ・ムアニが空中で競って落とすと、ぺナルティアーク手前にいた鎌田が反応。右足のアウトサイドを一閃、強烈な弾道を描いたシュートがゴールネットに突き刺さったのだ。
このゴールには、多くのコメントが寄せられている。
「これまた変態ミドルやな。エグ」「上手すぎ」
「アウトサイドで蹴る判断よ…」
「アウト気味にシュート。モドリッチですかな??」
「このボレーえぐ」
「鎌田もすごいな~アウトサイドなのがおしゃれ」
さらに試合終盤にも1点を追加したフランクフルトが、この試合お4-2で制した。