２月７日、FC東京は選手からのまさかの要望を収めた動画を公式ツイッターに公開した。
この日から、FC東京は都内にある小平グランドでの練習を再開した。動画は、その中でトレーニングに励む長友佑都を映し出しており、この日本代表はステップを踏みながら、「ちゃんと点呼してくれよ、点呼」と口にしている。
長友はある“事件”についてこのセリフを発信したのだが、その事件とは、２月４日に公表されたものだ。チームキャプテンである森重真人がそれを“告発”している動画をクラブがツイッターで公開。そこで森重は、２月４日まで行われていた宮崎キャンプ中に長友とともに２人でチームバスに置いて行かれたことを告白したのだ。
FC東京は１月９日から２４日まで沖縄キャンプを、１月３１日から２月４日まで宮崎キャンプを実施。新シーズンに向けてチーム作りを進める中で、あろうことか、チームキャプテンとW杯戦士を置き去りにしてしまったようだ。
この投稿を引用リツイートする形で長友も、「素晴らしいキャンプだったよ。最後バスに置いていかれるまでねw」とコメント。その恨みが、先述したように「点呼」という改善策の要望につながったようだ。
