「改めて3人並ぶのを見ると感慨深い」森崎ツインズと16年ぶりJ1サンフレッチェ広島復帰の同期との3ショットにファン歓喜! 新たなる“三本の矢”に「エモすぎてぶちあつすぎる」の画像
サンフレッチェ広島は歴史を重ねている 撮影:中地拓也

 J1のサンフレッチェ広島が、SNSでOB選手のスリーショットを投稿した。同期でもあるレジェンド3人の笑顔での再会に、ファンも胸を熱くしている。

 広島は育成型のクラブを目指しており、アカデミーからも多数のプロ選手を輩出している。さらに日本代表へと昇り詰める選手もいるなど、高い育成力を誇る。

 アカデミーで育った選手たちも、クラブへの思いは強い。ユースの卒団式の壇上で、選手たちは涙を流しながらアカデミーで過ごした時間への思いと感謝を口にする。

 ファンにとっても、クラブで育った選手たちへの思いはひとしおだ。だからこそ、クラブが1日のツイッター公式アカウントに「同期3人での撮影 イヤーブック用の撮影をおこないました」として投稿された写真には、すかさず反応が寄せられた。

 肩を並べているのは、クラブのレジェンド3人だ。現在クラブのスタッフとして活動する森崎和幸さんと森崎浩司さんの“森崎ツインズ”と、昨シーズン限りで選手を引退したばかりの駒野友一さんが笑顔を浮かべて写真に収まっているのだ。

 森崎ツインズは広島一筋でプレーしたが、駒野さんは2008年にジュビロ磐田に移籍。だが、元をたどればキャリアのスタートは2000年。そろって広島ユースからトップチームに昇格したのだ。

 駒野さんは磐田を含めて4クラブでプレーした時間の方が長くなったが、昨年のスクールコーチ就任発表に際し、「僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ちです」と心境を語っている。また、16年ぶりの復帰となる古巣で、「この先もサンフレッチェ広島がJリーグの中でも継続して強固たるチームとなるように森崎和幸、浩司と共にサンフレッチェ広島を盛り立てていけるように尽力していきます」と、同期で力を合わせていくことを宣言していた。

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