”三笘薫だけ”が持つ「プレミアリーグのプレー数値」を英メディアが指摘! その驚きのプレー内容に、「来季はアーセナル」「チェルシーが獲得しなかったら、びっくり」とファンが期待の声の画像
プレミアリーグで三笘だけが持つ数字があった 撮影:中地拓也

 イギリス『スカイ・スポーツ』が、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫について特集した。その記事内で、プレミアリーグで三笘だけが持つ数値について言及されている。

 三笘への称賛が止まらない。チームは現在、プレミアリーグで6位につける。ヨーロッパリーグ出場圏内にいる5位のトットナムとは勝点5差、チャンピオンズリーグ出場の下限となる4位マンチェスター・ユナイテッドとは勝点8差という状況だ。

 2023年に入り、ブライトンは無敗である。FAカップの2試合を挟んで、公式戦で4勝1分け。現地時間29日のFA4回戦でも、リバプールに2-1で勝利している。

 リバプールとは、今月2度目の対戦だった。3-0と快勝した14日のプレミアリーグ第20節に続き、イングランドでも屈指の名門を“連破”し、実力をあらためて証明した。

 FA杯での顔合わせで、レッズ相手に決勝ゴールを決めたのが三笘だった。シーズン序盤は交代出場がほとんどだったが、リーグ戦再開後は先発出場を続ける。チームとシンクロするように好調とあれば、三笘に注目が集まるのも当然だった。

『スカイ・スポーツ』の三笘に関する記事では、現地では珍しい大卒選手であることなどにも触れながら、三笘だけが持つ数字を取り上げている。

 プレミアリーグでの1試合あたりの数値がピックアップされており、ドリブル成功数は2.29回でリーグ全選手中で3位。見事なデータを残していると言える。

 オープンプレーからの得点数は0.48で7位、同じくオープンプレーからのアシストは0.26回で5位。どちらも悪くない数字だが、三笘が優れているのは、この“コンビネーション”だ。

「ミトマの試合内容は、ゴールだけにとどまらない」。そのように紹介され、評価されているのは2つの数字のミックスだ。前述のオープンプレーからの得点とアシストが、双方ともに10位以内に入っているのは三笘だけだというのだ。

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