現地時間の1月29日21時(日本時間の1月30日5時)、サッカー日本代表・久保建英がラ・リーガ第19節でレアル・マドリードと対戦した。
久保にとって、レアルは古巣だ。2019年6月に所属してから今夏にソシエダに完全移籍するまで、公式戦でのプレー機会はなかったものの久保の保有元であり、レアル・マドリードから各クラブに期限付き移籍していた。
この試合に久保は先発し、フル出場。枠内シュートを2本放つなど気を吐いたがチームは得点することができず。それでも、2位レアル・マドリード相手に得点を許さず0-0のスコアレスドローで互いに勝点1を手にした。
そんな試合で、久保が最もゴールを脅かしたのが後半19分の場面だ。右サイドの高い位置でボールを持つと、スペイン代表MFダニ・セバージョスと対峙。中にいたMFパブロ・マリンにボールを預けるとすぐにPA内に走り込み、その戻しを受ける。そしてフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの背後を取るが、ここでゴールとの間に立ちはだかったのがドイツ代表DFアントニオ・リュディガーだ。
久保は細かいタッチからこのドイツ代表DFの股を抜いて左足でシュートを放ち、ゴールのファーポストを狙ったもののベルギー代表GKディボワ・クルトワの気迫の好セーブの前に得点をすることができなかった。