ここ数日に日本各地を襲った大寒波。九州南部すら積雪する荒れた天候は、現在、キャンプインしている各Jリーグクラブの活動にも影響を与えている。
そんな中、J2モンテディオ山形が公式ツイッターに投稿した吹雪映像が話題になっている。山形は現在、静岡県御前崎市で一次キャンプを実施。27日からは、鹿児島県霧島市で二次キャンプを行い、さらに2月6日からは千葉県市原市で三次キャンプに移る予定となっている。
他のチームと違って、それぞれの移動の合間に山形に帰ることのないスケジュールとなっているが、その理由の一端は天候にあろう。奥羽山脈より西にある山形は、積雪量がかなり多い地域である。練習や移動に「雪」が与える影響はとても大きいからだ。
先述した吹雪映像は、それを証明するかのような内容だ。
「ただいまのスタジアム。マイナス5℃。完全にホワイトアウトしています。みなさんも安全第一で‼️厳しい冬を乗り越えて開幕を迎えましょう」
このテキストとともに、一面真っ白なNDソフトスタジアム山形が映し出される。といっても、横殴りの雪がその姿をボヤけさせている。練習はおろか、出歩くことすらためらわざるを得ない状況と言える。