■「開幕当時はキラキラしたエンターテインメントだなあと見られていた」

 野々村チェアマンは、イベントの冒頭で「開幕当時はキラキラしたエンターテインメントだなあと見られていたところが大きかったと思いますが、30年経って、僕は本物のJリーグが目指したいものに近づいてきているのかなと思っています」と、その成長を語っていた。

 カタールワールドカップで盛り上がったサッカー熱を、国内リーグ30周年の節目にさらに強めることができるか。Jリーグの新たな挑戦が幕を上げた。

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