■「ただでさえ寒い中、祝福とは言え寒そうだなぁ…」
そんなピッチで、松本は祝福を受けた。サッカー選手が誕生日を迎えると、チームメイトから水をかけられる“祝福方法”が行われることがあるが、この日はピッチに多くの雪がある。松本は、戦友たちから水だけでなく、雪玉までもぶつけられているのだ。
気温が低い中で水を浴びること自体が過酷な環境だが、それに加えて大小さまざまな雪の塊が襲い掛かるのである。公式ツイッターに投稿された4枚の写真は、それだけで見る人に鳥肌を立たせるほど訴求力が強いものとなっている。
それは、この投稿に投げかけられたコメントにも表れている。
「ただでさえ寒い中、祝福とは言え寒そうだなぁ…。これでまたチーム一丸となって戦いましょ」
「冬だけど相変わらず容赦ない」
「今年のお祝いは盛大だなあ 雪玉と水のダブル攻撃www」
「おめでとうってメチャクチャ冷たそう!」
「めっちゃ雪玉ぶつけられてるww昌也お誕生日おめでとう!風邪ひかないでね」
九州南部までもが雪に見舞われた記録的な大寒波は、Jクラブのキャンプに意外な形でその姿を表したのである。