1月23日、J2ジュビロ磐田は公式ユーチューブチャンネルに、チーム作りの重要な一場面を収めた裏側映像を公開した。
昨季はJ1で戦ったものの、今季はJ2を舞台とすることとなった磐田。名門の復活に向けて、今季から指揮を執るのが横内昭展監督だ。
同指揮官は、カタールワールドカップで躍進したサッカー日本代表の森保一監督の“女房役”として、サムライブルーを支えてきた。もちろん、サンフレッチェ広島時代から森保監督と共にやってきており、その重厚な経験を、まずはJ1昇格に生かすこととなった。
その横内ジュビロはすでに始動しているが、この日、チームの顔となるキャプテンと副キャプテンが決まった瞬間を映像で公開した。「【Go on.】episode4:キャプテン決定」と題されたのがそれだ。
ミーティングルームに集まった選手たちを前に、今後の予定について話す横内監督。そこで突如、本題について切り出す。「今シーズン、キャプテンは(山田)大記にやってもらおうと思います」と、背番号10を背負う34歳を指名したのだ。
さらに、「副キャプテンは、(鈴木)雄斗と(上原)力也にサポートしてもらおうと思います」と説明。そして、「3人にやってもらうけど、それぞれはやっぱりチームのために何ができるかを考えてほしい。(自分に)直接言えないことは、今の3人に話してもらえばいい」とした。
続けて、「何度も言うように、一方通行でやろうと思ってはいません」とチーム内におけるコミュニケーションについての考え方を示した。