1月23日、サッカー元日本代表・槙野智章氏が自身のインスタグラムを更新。昨年行われたカタールワールドカップの熱気を呼び戻すかのような投稿をした。
昨季限りで現役生活にピリオドを打った槙野氏は、現在、セカンドキャリアの第一歩を踏んだところ。そしてこのシーズン冒頭には『DAZN』のスペシャルリポーターとして各クラブのトレーニング状況を取材している。
古巣であるヴィッセル神戸の練習も訪れて熱い歓迎を受けたことはすでに本サイトでも報じていたが、さらにFC東京も取材。そこで再開を果たしたのが、サッカー日本代表・長友佑都だ。
槙野氏はかつてサムライブルーのユニフォームを着用して長友と戦った間柄であり、また、レポーターとしてW杯開催地であるカタールを訪れ、練習場などでコミュニケーションを取った関係である。それだけに、取材者と取材対象者とは違った関係が見られた。
槙野氏は自転車に乗る長友の姿を撮影しながら、「欲しいな」とおねだり。槙野氏が欲しいのは、もちろん、「ブラボー」の一言だ。それを察した日本代表の左SBは、「しばくよ、おまえ」と笑顔でカメラに迫り、槙野氏にちょっかいを出す。
この“攻撃”に思わず叫び声を出す槙野氏だが、諦めることなく「最後に、最後に、欲しいな」と再びおねだり。それをスルーして自転車で去ろうとする長友に、「最後に欲しいな」「出ちゃうのかな」と3度目のお願い。「絶対に言わない」と振り向いて笑顔で拒絶する長友だったが、根負けしたのか、最後、自転車に乗りながら「ブラボ―」を発したのだ。