北海道コンサドーレ札幌のGKコーチである赤池保幸氏にスポットライトが当てられた。
■両足から高精度のキックを繰り出す
赤池氏は1997年、法政大学から当時JFL所属だった札幌へ入団。1999年からは下部組織や普及部のGKコーチを務めると、2007年から現在に至るまではトップチームで同職を担当している。
長年にわたってチームの守護神を支えてきた同氏は高精度のキックを得意としており、SNSでもたびたび話題に。GK練習で見せたFKの動画はこれまでも何度かクラブによって紹介されてきた。
そんな赤池氏の高精度キックがまたしても反響を呼んでいる。クラブの公式ツイッターは1月17日、沖縄キャンプでのトレーニングを公開。「今年も赤池コーチのキックは健在です」というテキストとともに、赤池氏がFK練習でキッカーを務める様子をアップした。
映像では高精度な2本のキックを見ることができる。1本目は右足で狙い、壁の外側から鋭くカーブをかけて枠の右上へと飛ばした。すると、2本目は蹴り足を変えて左足でシュート。壁の上ギリギリを通して落とした低めのボールがゴール右下に向かっている。