レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が現地時間14日に行われたアスレチック・ビルバオ戦で自身今季3点目を決めた。ゴールはもちろん、その後の“雄姿”にも注目が集まっている。
久保はラ・リーガ第17節のビルバオ戦で、シーズン再開後リーグ戦3試合連続となる先発出場を果たした。ソシエダは前半25分にアレクサンダー・セルロートのゴールで先制。その12分後、続いて魅せたのは久保だった。
高い位置で仲間がボールを奪った瞬間、久保はボールを呼び込むように走り出す。注文通りにボールは届き、次のプレーまでもイメージ通りのようだった。1タッチで寄せてきたDFの股下を抜き、冷静にニアサイドを打ち抜いたのだ。
久保の見せ場は、まだ続いた。クールにゴールを決めた後、熱いゴールセレブレーションを披露。ユニフォームを脱いでサイドラインを越えると、電光掲示板も乗り越えてサポーターの下へと向かっていった。
クラブのSNSは、この重要な瞬間を逃さなかった。クラブのツイッター公式アカウントで、上半身をあらわにしてユニフォームにキスをする久保の写真を使いつつ、ゴールが生まれたことを報告。この投稿に、ゴールのみならず見事な体躯への賞賛が相次いだ。