「こういう練習楽しそう」J1のチーム名を言ったら右へ、プレミアリーグのチーム名を言ったら左へ移動! 北海道コンサドーレ札幌による「判断力向上トレーニング」が話題の画像
北海道コンサドーレ札幌の選手たち 撮影:中地拓也

 北海道コンサドーレ札幌が実施した、頭を使うトレーニングが話題を呼んでいる。

■チーム名を聞いて移動方向を瞬時に判断

 現在沖縄県でキャンプを行っている札幌は、1月13日に公式ツイッターを更新。「沖縄キャンプ3日目 本日も頭を使った、判断力を向上させる為のトレーニングからスタート J1のチーム名を言ったら右に プレミアリーグのチーム名は左に」というテキストとともに動画を投稿している。

 そのトレーニングは、大きな輪をつくった選手たちそれぞれが棒を地面に立てるように持ち、静止する状態からスタート。次にコーチがサッカークラブの名前を叫ぶのだが、それがJ1リーグのチーム名であれば右側へ、プレミアリーグのチーム名であれば左側へ1つ移動する。選手は持っていた棒を移動の瞬間に手放し、“移動先”の棒が地面に倒れる前にキャッチすれば成功というルールのようだ。

 映像では、コーチが「チェルシー」や「広島」と言って移動させるパターンと、「ナポリ」というように他リーグのチーム名を叫ぶ“引っかけ”のパターンもある。後者の場合は動かないようにしなければならない。

 チーム名を聞いて移動方向を素早く決断する“判断力向上”のトレーニングに、選手たちは和やかな雰囲気をつくりながら取り組んでいる。

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