ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫の2021年に見せたスーパープレーが、再び話題を呼んでいる。
■横浜FM戦で見せた極上のプレー
三笘は1月3日に行われたプレミアリーグ第19節エバートン戦でスタメン入りを果たした。すると前半14分、味方のフィードを左サイドで受け取ると、トラップで大きく持ち出してペナルティエリアへカットイン。そのままエリア中央へと運んで相手DFを翻ろうし、先制ゴールを奪ってみせた。
2戦連続ゴールということでも反響を呼んだこの得点だが、相手DFを置き去りにするファーストタッチも話題に。三笘は大きく空いたエリア左のスペースに向けて正確にトラップすると、そのワンタッチ目によって加速をつけることができ、一気にゴール前へ侵入できていた。
そんな日本代表MFのトラップに注目度が高まる中、SNSでは「三笘史上1番エグいファーストタッチはこれ」とファンによって過去のプレーが取り上げられた。他のファンからも「完全に同意」「懐かしい」という声が挙がっている。そのプレーが披露されたのは2021シーズンのJ1リーグ開幕戦、川崎フロンターレvs横浜F・マリノスの一戦だ。
この試合に先発出場していた三笘は後半26分、エリア右に侵入して右サイドからのクロスを引き出す。すると、同選手はショートバウンドしたところを右足で触りながら急激に内側へと切り返し。キックフェイントのような意外性のあるファーストタッチで相手選手をかわしてみせた。