フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地のPKにまたもスポットライトが当てられた。
■PKを沈めて決勝Tへと導く
フランクフルトは日本時間の1月3日に公式インスタグラムを更新。「不敵な笑みで新年をスタート」というテキストとともに、鎌田がPKを沈めるシーンを投稿した。
このシーンがあったのは昨年の11月1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節、スポルティング戦だ。鎌田は3-4-2-1のCHとしてスタメン入りしていた。
フランクフルトは勝利で決勝トーナメント進出を決められる状況だったが、前半39分に失点を喫する。それでも後半14分にはPKを獲得。同点に追いつく重要なチャンスで、鎌田がキッカーを務めた。
しかし、鎌田が助走をとった際、ゴール裏にいた相手サポーターが妨害を実施。レーザーポインターを顔に当てて、鎌田の集中力をそぐように仕向けた。
だが強心臓を持つ日本代表MFは動じない。レーザーで照射された直後にニヤリと笑い、強烈なボールをゴール右よりに突き刺したのだ。
これで追いついたチームは10分後に逆転。2-1でスポルティングを撃破してグループステージ突破を果たしている。