「ダメだ。泣いた」工藤壮人さんとその家族が「柏レイソル時代の先輩」に送った"プレゼント"にファン感涙。SNSでは「泣けるストーリーをありがとうございます」の声の画像
北嶋秀朗氏と工藤壮人さんが在籍していた柏レイソルのサポーター 撮影:中地拓也

 柏レイソルのOBである北嶋秀朗氏の投稿に、サッカーファンから感動の声が寄せられている。

■ファンから感動の声が寄せられる

 北嶋氏は12月28日に自身のツイッターを更新。「工藤壮人と工藤壮人のご家族からのプレゼント。 レイソルの9と1番最後に履いていたスパイクです。と。 大切にします。 ありがとうございます」と綴った。添付された画像には、故・工藤壮人さんが柏でプレーしていたころに着用していたとみられる9番のユニフォーム、そしてテゲバジャーロ宮崎で履いていたPUMAのスパイクが写っている。

 北嶋氏は市立船橋高校を経て1997年に柏でプロデビュー。2004シーズンに清水エスパルスに完全移籍したものの2年後に復帰し、その後2012年6月まで所属していた。

 一方の工藤さんは柏のアカデミー出身で、2009年にトップチームデビュー。2015シーズンまでプレーしており北嶋氏とはチームメイトだった。2013シーズンからは北嶋氏の9番を受け継ぎ、2015年には同氏が持っていたクラブの最多得点記録を塗り替えている。それからはサンフレッチェ広島やレノファ山口を経て今季は宮崎でプレーしていたが、今年の10月2日に水頭症の診断を受けて入院し、手術を受けて集中治療室(ICU)での治療に専念していたが、同月21日に急逝した。

 北嶋氏は工藤さんが亡くなったとき、「誰かと話していないと、無理矢理笑っていないと、何かに没頭していないと、涙が止まらない。 工藤の分まで強く生きなければいけないとわかっているけど、まだ整理がつかない。 工藤、俺、意外と弱いわ」と心境を吐露。32歳でこの世を去った後輩への思いを綴った。

 それから約2か月が経った中、北嶋氏が工藤さんとその家族からプレゼントをもらったことを報告すると、サッカーファンからは多くのコメントが寄せられている。

「ダメだ。泣いた」
「レイソルの9番は永遠に」
「泣けるストーリーをありがとうございます」
「こんなの、泣いちゃうよ。。。」
「私の手元にも、もうすぐ宮崎の9番のユニフォームがきます…一生物です。 大切にします」

  1. 1
  2. 2
  3. 3