現地時間1月2日、セルティックとレンジャーズがぶつかるスコットランド最大のダービー「オールドファーム・ダービー」が行われた。この一戦で決めた古橋亨梧のゴールに称賛の声が集まっている。
因縁の一戦で口火を切ったのは前田大然だった。開始5分で快速を生かし、ゴールネットを揺らす。20試合を終えて勝点差9をつけている宿敵にチームの好調さを見せつけたかに思われたが、後半2分、同8分に失点。逆転を許してしまう。
セルティックを率いるポステコグルー監督は、後半16分に2枚替えを敢行。レンジャーズが同26分に交代カードを1枚切ると、さらに同32分に2枚替え。前田と旗手怜央をベンチに下げて、得点を欲した。前半21分に1枚交代していたため、この時点で交代策はすべて切ったことに。ここまで消える時間も多かった古橋をあえて残し、勝負に出た。
その日本代表ストライカーが最後、チームを救う。後半43分、左サイドからのセルティックの攻撃で、両チームの選手がボールに向かう混戦となるが、その流れでペナルティエリア内にいた古橋の前にボールがこぼれてくる。目の前には相手GKもDFもいたが、迷わずダイレクトでシュートと放ちスコアを振り出しに戻したのだ。
絶対に負けられない一戦で最後の最後に見せたゴールに、多くの称賛の声が上がった。
「古橋の同点弾の流れいかにもスットコリーグって感じで好き」
「古橋のこのポジショニングよ」
「やっぱ亨梧は狭いところでのクイックネス、反応速度と瞬発力だな」
「古橋エグいってー!」
「古橋のゴール気持ちええええ」
「古橋えぐいなぁ。居て欲しい所に必ずいる。そして決める。凄いわ。」