■後半44分に再びゴールネットを揺らす!
その後、両チームが1点ずつを加点してアーセナルが4-2でリードして試合終盤に入ると、再び三笘がゴールネットを揺らす。
後半44分、左サイドのスローインの流れから三笘がドリブルでアーセナル守備網を切り裂く。アーセナルの選手3人をPA内で抜き去ってから右足で鋭いシュートを放ち、サイドネットにボールを突き刺したのだが、これは、VARの判定でオフサイドに。ゴールは認められず、1点差に詰め寄ることはできなかった。結局、試合はこのまま終了し、アーセナルがしっかりと首位を堅持した。
プレミアリーグの日本代表対決は、スコアとしては冨安に軍配が上がったものの、フル出場と得点というピッチ上のプレーでは三笘が勝る試合となった。
三笘は2試合連続フル出場し、冨安は10月30日以来となるリーグ戦出場。共に手応えを手にしたことで、2023年のさらなる活躍につなげるはずだ。