元サッカー日本代表・中村俊輔が「生涯ベストイレブン」を選出! 26年間のプロキャリアで共闘した選手が名を連ねる「3-4-3システム」が大きな話題に…の画像
2022シーズン、横浜FCにて現役を引退した中村俊輔 撮影:中地拓也
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 2022シーズン限りで現役を引退した中村俊輔が、生涯ベストイレブンを選出した。

■豪華な顔ぶれが並ぶ

 中村は、ヴィッセル神戸などでプレーして2002シーズンの前半戦は横浜F・マリノスにてチームメイトだった那須大亮氏の公式YouTubeチャンネルに登場。「【日本サッカーNo.1司令塔】中村俊輔の生涯ベストイレブン作ってみた!」というタイトルの動画で、26年間のプロキャリアを通じて共に戦った経験のある選手から11人を選出した。

 フォーメーションは3-4-3。GKには川口能活氏が選ばれた。同氏について中村は「回転寿司とか行くと白身しか食べない」と、そのストイックな一面を語っている。

 DFは中澤佑二氏、井原正巳氏、故・松田直樹さん。「アジアの壁」とも呼ばれた井原氏に関しては「人間性がプレーに出てる。すごい細かい所も見れてるし、人のカバーとか早いし読みが良い」と語った。

 CHには喜田拓也と上野良治氏を選出。喜田については那須氏から「どういうとこが良いんですか」と問われると、「サッカーに対する誠実さとか人間性じゃない?それってずっと続けてるとプレーに出てくる。いつか花が咲くし、監督はそれを見てるし、見ざるを得ないようになってるしなって思わせた」と答えている。

 WBは右に故・奥大介さん、左に三浦淳寛氏が入った。後者に関して、中村は「自分がしたいことを全部持ってた。だから、同じポジションだったらまずかったなあって思う。足早いでしょ、キックすごいでしょ、ブレ球蹴れるし」と、その能力を絶賛した。

 3トップは右から故・ユ・サンチョルさん、城彰二氏、マルキーニョス氏。城氏については「これが日本代表か…!って感じを新人のくせに味わえた。俺なんか新人のために裏走ってくれたり、センタリングも“この辺!”ってやってくれるからすげえ出しやすかった」と、当時の思い出を話している。

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