現在、「第101回全国高校サッカー選手権大会」が開催されている。そのいち会場に、OBであるサッカー元日本代表の姿があった。大久保嘉人氏だ。
これまで6度の優勝を誇る国見高校は、今大会が12年ぶりの選手権出場となる。24度の出場歴を持ちながら、そして、多くのプロサッカー選手を輩出しながら、長らくこの場に立つことができていなかった。
そんな久々の大舞台復帰を応援しようと、駆け付けたのが大久保氏だ。1998年に国見高校に進学。2000年までの3年間で、インターハイ、国体、そしてこの高校選手権で優勝して高校三冠を達成するなど一時代を築いた。プロ入り後の活躍は説明するまでもなく、セレッソ大阪や川崎フロンターレ、そしてスペインのマジョルカなど多くのクラブでゴールを量産した。日本代表でも60試合に出場するなど、国見高校出身者を代表する選手となった。
その大久保氏は、国見高校の法被を着ているピッチを見つめる様子を自身のツイッターに投稿している。「高校サッカー選手権に12年ぶりに国見が帰って来ました。今日の初戦を勝利!! 次も盛り上げてみんなで応援しましょう 全国の皆さんも応援お願いします。」と、母校に対する熱い思いを添えている。この投稿には、以下のようなコメントが寄せられている。
「12年ぶりにやっと年末年始がやって来た!!!って感じの国見出身です。勝ち上がって欲しいですね。」
「国見魂」
「母校愛ですね!!」
「まさか嘉人さんが写ってたとは」