ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫のプレーが反響を呼んでいる。
■クラブでのトレーニング風景が話題
ブライトンは12月23日に公式YouTubeチャンネルに動画をアップ。「クリスマスのトレーニングでの、三笘とエンシソによるソロゴール」というタイトルで練習風景を投稿した。
映像では選手がトレーニング場に現れる場面も写されており、ウォーミングアップや対面パス、2人組でのリフティングパスなどが行われている。その中で、最後に行われたゲーム形式の練習では、今夏加入した18歳のFWフリオ・エンシソが躍動。右サイドから素早く切れ込んで相手チームの選手を置き去りにし、一気にゴール前に侵入してネットを揺らした。
だが日本を代表するドリブラーも負けていない。エンシソのゴールの後、左タッチライン際で受けた三笘は縦に運んでから左足でのキックフェイントを実行。かなり角度をつけたフェイントであったため相手ゴールに背を向ける状態となったが、その直後、右足ワンタッチで前に持ち出すと同時にDFを置き去りにした。予備動作なしの高速ターン、そして一瞬のスピードによってゴール前に移動して得点を決めている。