カタールワールドカップ後、日本代表は現地で解散。その後、久保建英は森保一監督らと同じタイミングで日本に帰国し、首相官邸を表敬訪問するなどしていた。
その後、スペインに戻ってレアル・ソシエダに合流したことをクラブは明らかにしていたが、さらに、公式戦にも挑んだ。現地時間12月21日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2回戦が行われ、スペイン4部のコリアとアウェイで対戦。この試合でベンチ入りしたのだ。
試合は開始5分でソシエダが先制すると、前半のうちに3得点を奪う一方的な展開に。後半にさらに2点を決める5-0の大勝の中で、久保は温存される形でピッチに立つことはなかった。
しかしその試合後、観客席では“タケフィーバー”が起きた。その様子を、クラブは公式ツイッターに、「タケフィーバー チームで一番多く写真、サイン攻めにあったひとり。タケ、笑顔で対応」のテキストととともに動画で投稿したのだ。
ファンから写真撮影を求められ、サポーターのスマホを手にして自撮り2ショットに次々と応じたほか、サインを求められてユニフォームにペンを走らせる姿が映し出されている。「人気者だ〜」「本当に優しいな、、」「優しすぎ」といった声がファンから寄せられており、これだけでも十分すぎるファン対応なのだが、この映像でさらに注目された部分がある。