12月20日、FIFA World Cupが公式ツイッターを更新。現地時間12月18日に幕を閉じたカタールワールドカップを彩る一つのデザインを投稿した。
横に長い画像に描かれているのは、今大会に参加した全32か国の選手が躍動する姿だ。たとえば、優勝したアルゼンチン代表のキャプテンでエースのリオネル・メッシは、トロフィーを持ってその先端にキスをしている様子。
準優勝したフランス代表の背番号10を背負うキリアン・エムバペは、ゴールパフォーマンスと思われる動作をしている。他にも、ブラジル代表リシャルリソンのシュートシーン、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドのゴールパフォーマンス、クロアチア代表GKドミニク・リヴァコヴィッチが地面に座って喜ぶ姿などだ。
1か月に及ぶ祭典の興奮と歓喜が詰まったこのデザインのセンターを飾るのは、実は日本代表の堂安律だ。ドイツとスペインからゴールを奪い、大金星の立役者となったサムライブルーの背番号8が咆哮している姿が最も目立つ場所にあるのだ。
グループAからグループHまでがおおむね左から右に順に、そして、それぞれグループリーグでの順位ごとにおおむね並んだことで生まれた構図なのだが、堂安の活躍ぶりを考えれば意図してセンターにしたと考えてもおかしくないだけに、大反響となっている。