J1リーグで生まれたゴールと、カタールワールドカップ(W杯)の3位決定戦で生まれたゴールが似ていると話題になった。
■メダル獲得に導く一撃
12月17日、カタールW杯3位決定戦でクロアチア代表とモロッコ代表が激突。試合は前半7分にヨシュコ・グヴァルディオルの得点でクロアチアが先制するも、その2分後にアクラフ・ダリのゴールでモロッコが追いつく。
そして1-1で迎えた中ファインゴールが生まれた。前半42分、ペナルティエリア手前で持ったマルコ・リヴァヤがエリア左に向かってパスを出すと、これをミスラフ・オルシッチがワンタッチシュート。右足から放たれたボールはカーブを描きつつファーサイドネットへ向かうと、GKヤシン・ボノの手を弾いてゴールに吸い込まれた。
この美しいコントロールショットで勝ち越しに成功したクロアチアは、リードを守り切って2-1で勝利。見事3位に輝き、2大会連続でメダルを獲得している。