12月15日、イギリスメディア『The Guardian』が「カタールワールドカップで大ブレイクを果たした7人のスターたち」というタイトルで記事をリリース。今大会で大きな活躍を見せた選手たちをピックアップした。
■同点弾を挙げて逆転勝利に貢献
この中に日本代表MF堂安律も選出されている。堂安は、グループE第1戦のドイツ戦で後半26分から途中出場。すると後半30分にはゴールネットを揺らして、スコアを振り出しに戻した。チームは後半38分に浅野拓磨のゴールが決まり、優勝経験国から歴史的な逆転勝利を記録した。
また、堂安はグループE第3戦スペイン戦にてハーフタイムから登場。その3分後には強烈なミドルシュートを突き刺し、またしてもチームを同点に導いた。日本は後半6分に田中碧の得点でスコアをひっくり返し、またしても優勝経験国を撃破している。
この2試合でともに途中出場から活躍した堂安を、同紙は「堂安がフィールドに登場した途端、すべてが変わった」と称賛した。
一方で、グループE第2戦コスタリカ戦とラウンド16のクロアチア戦では、先発出場しながらもチームを勝利に導けず。これに関しては、「この事実は、『日本のメッシ』と呼ばれる選手について疑問を投げかけている」と評された。
先日はイギリスメディア『Football365』にて、市場価値が上昇するであろう11人に選ばれた堂安。フライブルクからステップアップを果たせるか。