日本代表MF堂安律(フライブルク)が、古巣であるガンバ大阪のサポーターにメッセージを送った。
■カタールW杯のときに声援届く
日本代表はカタールW杯のグループステージでドイツ代表とスペイン代表を撃破し、グループEを首位通過。決勝トーナメント1回戦では惜しくもクロアチア代表に及ばなかったものの、優勝経験国を2度撃破したことは世界中に大きな衝撃を与えた。
そのジャイアントキリングの立役者となったのが堂安だ。
同選手は初戦のドイツ戦の後半途中から出場すると、後半30分に同点ゴールをゲット。チームを一気に活気づけて逆転勝利へと導いた。第3戦のスペイン戦では、ハーフタイムに交代してピッチに送り出されると、後半開始早々に左足一閃。強烈なミドルシュートを突き刺してスコアを振り出しに戻し、またしても逆転勝ちのきっかけをつくっている。
そんな堂安がジュニアユース時代から所属していた古巣のG大阪が、12月12日に公式ツイッターを更新。「堂安律選手よりガンバ大阪ファン・サポーターの皆様へメッセージをいただきました」というテキストとともに、パナソニックスタジアム吹田で撮影された動画をアップした。
堂安は、カタールW杯を戦っているとき、SNSを通してファンから届いたメッセージに目を通していたとコメント。その中でもG大阪サポーターからのメッセージは特に目が止まったようで、「ガンバアカデミー出身としてプレーできることはすごい誇りに思いながらプレーしていましたし、皆さんの声援もすごい届いていたので、本当にありがたかったです」と感謝を伝えている。